IDA借入国

IDA支援の適格国であるかどうかは、何よりもまずその国の相対的貧困度によって決まり、一人当たりGNI(国民総所得)が毎年新たに定められる上限(2016年度は1,215ドル)を超えていないことが条件となります。

IDAはまた、小島嶼国など、上記の上限を超えてはいるものの国際復興開発銀行(IBRD)からの融資を受けられるだけの信用度に欠ける一部の国も支援しています。ベトナムやパキスタンなどの国々は、一人当たり国民所得ではIDA融資適格国に入るものの、IBRDからいくらかの融資を受けるだけの信用力があります。こうした国々は「ブレンド」国と呼ばれています。

現在、IDA融資の適格国は77か国(+インド5)に上ります。こうした国々の人口は総計で28億人と、途上世界の全人口の半分を占めます。このうち推定18億人が1日2ドル未満で暮らしています。

アフリカ

  • ベナン
  • ブルキナファソ
    ブルンジ
    カーボヴェルデ 2 3
    カメルーン
    中央アフリカ共和国
    チャド
    コモロ
    コンゴ民主共和国(旧ザイール)
    コンゴ共和国 4
    コートジボワール
    エリトリア 1
    エチオピア
    ガンビア
    ガーナ 4
    ギニア
    ギニアビサウ
    ケニア
    レソト
    リベリア
    マダガスカル
    マラウイ
    マリ
    モーリタニア
    モザンビーク
    ニジェール
    ナイジェリア 2
  • ルワンダ
    サントメ・プリンシペ3
    セネガル
    シエラレオネ
    ソマリア 1
    南スーダン
    スーダン 1
    タンザニア
    トーゴ
    ウガンダ
    ザンビア
    ジンバブエ 1 2

東アジア

  • カンボジア
    キリバス 3
    ラオス人民民主共和国
    マーシャル諸島 3
    ミクロネシア連邦 3
    モンゴル 2
    ミャンマー
    パプアニューギニア 2
    サモア 3
    ソロモン諸島
    東ティモール 2
    トンガ 3
    ツバル 3
    バヌアツ 3
    ベトナム 2

 

南アジア

  • アフガニスタン
    バングラデシュ
    ブータン 4
    インド 5
    モルディブ 3
    ネパール
    パキスタン 2
    スリランカ 2

ヨーロッパ・中央アジア

  • コソボ 4
    キルギス共和国
    モルドバ 2
    タジキスタン
    ウズベキスタン 2

 

ラテンアメリカ・カリブ海

  • ボリビア 2
    ドミニカ 2 3
    セントビンセント2 3
    グレナダ 2 3
    ガイアナ 4
    ハイチ
    ホンジュラス 4
    ニカラグア
    セントルシア 2 3

 

中東・北アフリカ

  • ジブチ 4
    イエメン共和国

1 現在借入のない国
2 ブレンド国
3 小島嶼国など例外国
4 融資条件を強化
5インドは、2014年度末をもってIDA卒業国となったものの、IDA第17次増資期間(2015-2017年度)は例外的に移行支援を継続

77か国 IDA融資適格国、59か国 IDAのみ、18か国 ブレンド国。インドは移行支援を継続(注5参照)